「資産価値の落ちない、くらしつづける価値のある家づくり」という想いを大切にしています。
私たちは、住宅建築に関する高い専門性と、独自の不動産運営・サービス企業として、事業に共感していただくお客様と共に環境に配慮した、健康でサスティナブルな住環境づくりで社会に貢献したいと考えています。
これまで日本では、親がローンを組んで建てた住宅に20~30年住んだとしても、成長した子供たちはその家に住みたがらず、新しい家を建てることが多いのです。それは今までの住宅が、耐震性や断熱性能、間取りの可変性を考慮せずに作られたから。そうではなく、例えば50年、100年と長持ちする住宅を建てて、その価値を残したまま次世代に渡したり売却できたりする、ストックとしての価値が残る、そんな資産価値の高い家を提案していきたいのです。
多様性を受け入れる柔軟な発想をもつ。
2015年に2名でスタートした福岡支店も、現在は16人。福岡ではリノベーション事業からスタートし、現在では特殊建設事業(RC造の共同住宅や木造の共同住宅、大規模な木造非住宅建築など)に注力しています。福岡ではミニコンストラクターを目指す戦略がうまくいき、紹介による受注が増えています。大分・福岡ともに採用は積極的に行っていますが、有資格者の採用ですので苦戦はしています。現在は対象を拡げ、建築施工管理の経験者であれば60歳以上も歓迎ですし、建築系の学校を卒業したけれども異業種で働かれていた未経験の方も受け入れています。事業部ごと異なりますが「キャリアコース」と「プロフェッショナルコース」を選べたり、正社員採用にこだわらず、現場ごとの契約もありかなと考えています。
私は、面接時に「何をやりたいですか?将来、何になりたいですか?」と必ず質問します。人によって働く価値観が違いますよね。これから、企業と個人はより対等な関係になっていくと思うんです。個人があって、家族があって、会社があるので、個人の満足がないことには会社の満足は得られませんから。そこを1番大事にしたいと考えています。大前提として企業理念はあるものの、事業ごとに特性も違うわけだから「組織として、こうなければならない…」みたいな堅苦しいことはあまり考えていません。